森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』読了。
かわいらしい。それでいて懐かしいような、雰囲気のある物語といった感じ。
このヒロインは、まさに男の理想というか、なかなか現代にはいないタイプであるが、こんな女性がいたら惚れてしまうな。
全体的に京都の雰囲気に包まれた、優しくて不思議でほっこりする話だった。